子供の中には体毛の濃さや体毛の量に悩んでいる場合もあります。この記事では、医療脱毛は何歳から行えるのかや、未成年で脱毛をするメリットやデメリットについて解説しています。
未成年者が実際の医療脱毛クリニックで脱毛する場合の年齢や必要な書類、保護者の同伴などのルールも合わせてまとめているので、体毛に悩む子供を持つ方や、子供の習い事の都合で脱毛の必要性を感じている方は参考にしてみてください。
医療脱毛は、未成年でも高齢者でも脱毛を受けることが可能です。
ただし、未成年の場合は年齢制限があったり、保護者の同伴や同意書が必要なところもあります。
医療脱毛クリニックごとに未成年が脱毛を行うにあたっての条件があるため確認が必要です。
未成年で脱毛をするメリットには自己処理による肌の負担を防ぐということがあります。脱毛をおこなうことで自己処理の頻度が減り、肌への刺激が減ることや、乾燥が起きにくくなるというメリットがあります。
また、医療脱毛クリニックによっては学生向けキャンペーンや学割などを設けているところもあり、割引料金で脱毛を受けられるのもメリットのひとつです。
未成年は体が成長期の段階にあり、毛根も成長している途中です。脱毛をして一時的に毛を減らしても、成長とともに再び毛が生えてきてしまう可能性があります。子供はメラニン色素が薄い場合が多く、脱毛効果を実感しにくいこともあります。
金銭面のデメリットとしては、未成年が医療ローンを組んで脱毛を受けようと思っても審査が通らずローンが組めないことがあります。クレジットカードを作って分割払いにするという選択肢はありますが、学生のクレジットカードの場合、少ない分割回数しか選べず、支払いができないというケースも考えられます。学生ローンで支払いを考えている人は、審査が通らなかった時のため、支払については事前に保護者に相談しておきましょう。
永久脱毛は医療脱毛クリニックで行うレーザー脱毛かニードル脱毛で行うことができます。
医療脱毛クリニックで脱毛をすれば未成年であっても永久脱毛の効果を得ることが可能です。
ただし注意が必要なのが、永久脱毛の効果は一生毛が生えてこないという意味ではないということ。
日本で永久脱毛と言っているのはアメリカの定義に基づくものですが、このルールに従うと「脱毛から1ヶ月後に毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛である」としています。
つまり永久脱毛効果のあるクリニックでの脱毛であっても、1ヶ月後には毛が生えてくる可能性はあるということです。
また、未成年で脱毛をするデメリットでもお話ししたように、成人前の体は成長段階にあるため、一度クリニックで脱毛をしても、成長することでまた生えてしまうことがあります。せっかくクリニックで脱毛しても本来の永久脱毛効果を得ることができない場合もあるのです。
ただし効果は個人差があるものなので、人によっては全く生えてこないという場合もあります。VIOなどは未成年のうちに脱毛したいと思っても、大人になるにつれて考え方が変わる場合もあります。本当に今脱毛をするべきかどうかについてもよく考えてから契約をするようにしましょう。
当サイト掲載中の医療脱毛クリニック5社の脱毛可能な年齢と、未成年の脱毛ルールについて記載します。
レジーナクリニックでは、中学生以上なら照射が可能です。中学生以上の未成年が脱毛をおこなう場合は保護者の同伴が必要です。
エミナルクリニックでは15歳になっていれば中学生でも脱毛することが可能です。カウンセリングと契約の際は親権者の同席、もしくは同意書の持参が必要になります。
アリシアクリニックでは、16歳以上は照射が可能です。20歳未満の方の場合は、保護者の同伴、もしくは保護者の同意書があれば、照射が可能です。
フレイアクリニックでは中学生以上(12歳)から照射が可能です。初回カウンセリングは親権者の同席が必須です。また契約時は親権者が記入した同意書の持参が必要になります。
リゼクリニックでは、14歳以上は照射が可能です。高校生までは、必ず親権者の同意・同伴が必要になります。
編集部
その他の医療脱毛クリニックは以下のページで紹介しています
学割の利用方法や料金の詳細はこちらでも解説しています。
脱毛可能な年齢に達していて、なおかつ脱毛をする人が学生であれば「学割」を利用して医療脱毛をすることができます。全てのクリニックではありませんが学割を用意している医療脱毛クリニックも多くあります。学割が利用できる間に脱毛をスタートすると、学生ではなくなってもそのまま学割料金で脱毛を続けられるメリットもあります。
リゼクリニックで学割を利用すると全身脱毛5回プランであれば20%OFFになります。顔とVIOを除く全身脱毛プランは通常料金248,000円が学割を利用すると20%OFFの198,000円で利用できます。